っというわけで途方に暮れている暇もなくAPMAC1日目開幕
・Workshopの進行、
・Mid 1/3 Faceで実際どこからどこまで扱っていいのか、
、、etc, わからないことだらけだったので、
Day1は現地で直談判して他のDrのWorkshopにオブザーバー扱いで入室させてもらうことに。
最初はオーストラリアの美人女医Dr Roberts&Dr Tsangの”Mid 1/3 Face”
(実はDr ロバーツは昨年直接ハンズオントレーニングで薫陶をうけた最初のDr)
ワークショップは彼女のハイテンションな進行で始まり、
参加Dr全員がモニター患者さんを囲んでディスカッションするスタイル
ロバーツは自身が皮膚科医であることもあり、全体的な肌の色調&テクスチャーの評価からはじまり、
Upper1/3+ Lower1/3のアセスメントもざくっとした上で、Mid 1/3 Faceに入っていく、、
正規参加者の邪魔をしないようにその様子を少し後ろから気配を隠しつつ見守っていたが、
ロバーツと目があい
↓
おもちゃを見つけた子供のような満面のスマイルで
↓↓
「I remember You!; あなたのこと憶えてるわよ 、(‘-^*)/
さあ、形成外科医の意見を聞かせて頂戴、、、( ̄▽+ ̄*)」
と前へ招きだされ
「あなたならどうInjection(ヒアルロン酸注入)する?」
とマーカーを渡されたので
→Switch On!
「ぼくならここにInjectionする」
、、(中略)、、
「Caucasian(白色人種)に比べAsian(アジア人)は頬骨が突出しているから、
頬のボリュームを補う際もCheek Prominent(頬骨のはりだし:白人ではアジア人とは逆にここをはっきりさせる施術の方がポピュラー)を強調するのではなく、それより内側のボリュームロスの回復をメインに頬全体のバランスを取る方がトータルとして魅力的、、、」
と話しながら、マーキング。
「You、いい意見ありがと(^_-)☆」とロバーツにスマイルをもらいマーカーを返す。
(中略、、)
そこからさらに実際の注入テクニックへ話題は進行
↓
Dr Roberts(以下R)「じゃあ、注入は鋭針を使う?それともカニューラを使う?」
→参加者の反応は半々くらい
R 「私は細かい調節ができるから鋭針を好んで使うわ。じゃあ、入れる層はどの深さ?」
→参加者の答えは深層・中間層が多い
R 「私はdeep layer(深層)派よ、でも私にはまねできないけどNYのDr Michael Kaneのように浅層に入れてきれいに仕上げるDrもいるわ、、、」
こんな感じでワークショップは進行、実際にモニターさんに注入まで行い、あっという間に90分終了!!
++++++
続いて、Room6に移動、
Dr De Maio(ブラジル)&Dr Anand(インド)の”Mid 1/3 Face”へ
こちらは参加者着席のまま、
前方でDrディマイオがレクチャー、
・Lid-Cheek junction(眼瞼と頬の境界)を解剖学的構造から評価し
・それ以外の中顔面も深層の解剖に基づいてエリア分けし、
・どこにどのようにヒアルロン酸を注入すべきか、、、
について熱のこもった独演(ほぼ)が続き、あっという間に90分終了!
(話しすぎてライブinjectionなし( ̄□ ̄;)!!、、、)
+++++
Dr Roberts, Dr DeMaioのワークショップとも、
それぞれのスタイルが出ていて、いい意味で自由奔放(^-^)/
翌日のWorkshopに向け、少し視界が開けてきました、、、
To be continued to episode5、、、
24 Mar. 2012, at Radisson Blu Hotel Cebu
T.Nishimura