ビスタシェイプ (VISTA-shape) とは①（ほうれい線のビスタシェイプ治療）

お顔には加齢にともない様々なしわが表れてきますが、実はこの加齢変化は皮膚だけではなく以下の3つの原因が組み合わさっておこっています。

1）皮膚の萎縮・ゆるみ・たるみ

2）軟部組織（脂肪・筋肉・靭帯）の萎縮・ゆるみ

3）硬組織（顔面骨格）の萎縮

（＊萎縮＝組織がやせてしぼんでくること）

例えば法令線を例にとると、加齢とともに法令線が目立ってくるのは

1）法令線のところ自体の皮膚皮下組織の萎縮

2）法令線より上のほほ全体の軟部組織（＋骨）の萎縮による下垂

という２つの大きな原因がある訳ですが、従来はこれを法令線のところだけのヒアルロン酸注入で治療していたため、確かに法令線は浅くなっているもののお顔全体の改善感は不十分なことがありました。

これに対しビスタシェイプ注入では、加齢の根本原因である頬の軟部組織の変化（萎縮）を先に治療することにより、より自然にバランスよくお顔全体の印象を改善します。

具体的には法令線のビスタシェイプ治療では、その患者さんそれぞれの骨格や軟部組織の状態をアセスメントしたのち、

①まず頬の上方からほほ外側(L1)、ほほ中央(L2)、ほほ内側(L3)の注入・リフトアップを行います。実際に頬全体の変化を上手に修正してあげるとそれだけで法令線がかなり改善してきます。

②その後、必要に応じて少しだけ法令線にも注入します。

これにより、従来の法令線のところだけの注入でよくみられたような「法令線は浅くなったけど頬はやせて下垂したまま」という不自然な若返りではなく、ほほが少しふっくらとリフトアップして法令線も浅くなり、より自然な仕上がりとなります。

当院ではVISTA-shape注入指導医（ビスタシェイプのセミナーで先生を教える先生）の院長がそれぞれの方のお顔全体の状態をアセスメントし、トータルで美しく若々しい印象へと導きます。

お気軽にご相談ください。

”Clinic for your smile”

四条烏丸松ヶ崎クリニック